富山で働く職人たち -舟橋 昌代

舟橋 昌代

富山の環境・
緑を守りたい

造園師

舟橋 昌代さん

(株)光地園勤務(富山市願海寺652)

資格:
1級造園施工管理技士、2級造園技能士、2級建築士

30歳を目前に転職を決意

信州大学で建築を学び、そのまま長野県内にある建築会社に就職。設計士として毎日、CADで図面を描く仕事をしていました。やりがいはありましたが、「もっと現場に出たい」、「自分の手で作っていく仕事がしたい」と思い、造園師を目指すことにしました。
この業界は未経験でも大丈夫だと聞きましたが、「もうすぐ30 歳になる女性が何も知らないまま入っていくわけにはいかないだろう」と思い、地元に戻って富山国際職藝学院に入学。2年間、造園業の基礎を学び、学校の紹介でこの会社に就職しました。

変化のある毎日が楽しい

最初の仕事は運動場の芝生管理でした。植物が相手ですから、天候によって生育状況が変わります。「まだ伸びていないから大丈夫だろう」と思っていたのですが、行ってみると予想以上に芝が伸びていてびっくり。いつもなら半日で終わる芝刈り作業が、丸1日かかってしまいました。
今でも度々失敗して落ち込むことがありますが、社長は「失敗するからわかるんだよ」と、若手スタッフにどんどん仕事を任せてくれます。ありがたいなと思います。
少し前は公園整備を担当していました。芝生を入れたり、土を盛ったり、樹木を植えたり。作業は日々変化するので毎日が新鮮です。専門業者と交流できるのも楽しいですね。

樹木医の資格取得をめざす

夏は暑い中、冬は寒い中での仕事。どしゃぶりの日などは「しんどいな?」と思うこともあります。でもこうして毎日、自然と向き合って、季節の移り変わりを肌で感じるようになりました。春は花の匂いを楽しみ、夏は緑の濃さを実感し、秋が深まれば雪吊りの準備をする…。これからも季節感を大切にして働いていきたいですね。
今の目標は、樹木の診断・予防・メンテナンスのプロと言われる「樹木医」の資格を取ること。もっと深い知識を身につけ、富山の気候風土や建築様式にマッチした庭や公園を提案できる造園師になりたいと思っています。

この道をめざす皆さんへ

力仕事のイメージがありますが、それだけではなく、自分が思い描いたものを形にしていくクリエイティブな仕事でもあります。
だから普段から自然や建築などいろんなものを観察して感性を磨くことが大事だと思います。男性も女性も関係なく活躍できる仕事。最近は女性スタッフも増えてきました。ガッツのある人、大歓迎です!

舟橋 昌代さんの魅力

当社では公共の公園整備も請け負っています。舟橋さんには現場代理人(いわゆる現場監督)を任せることが多いです。役所との打ち合わせから書類作成、土や芝生の仕入れ、外注先への発注、スケジュール管理まですべて仕切ってもらっています。女性ならではの感性、細かい気配りがあってお客様からの評判もすごくいいですよ。とにかく負けず嫌いで頑張り屋。頼もしい存在です。

(株)光地園 代表取締役 光地広太郎さん

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